スポーツのような英語学習法について

日本人は、英語の読み書きはできるのに、話すのは苦手、とよく言われています。そのせいか、英語を勉強する場合、英会話を習う人が多く、ラジオやテレビの講座も英会話が中心です。私も英会話学校に通っていた時期がありますが、その時のネイティブの先生によると、語学の勉強はスポーツと同じで、繰り返し練習することで身に付くものなんだそうです。なので、英会話学校での授業はどちらかというと応用編。同じフレーズを声を出して繰り返すという地道で基本的な練習によって、口から自然に英語が出てくるようになると言われました。

そこで実行したのが、英会話のテキストを繰り返し読むという学習法です。目標は50回。50回繰り返すと、テキストを見なくても英語が口から出るようになります。前置詞や冠詞など文法に注意を払わなくても、自然と英語が話せるようになるので、かなり有効な練習法だと感じました。ただし、同じ文章を50回繰り返すには、かなりの時間と根気が必要で、声を出すので疲労感もあります。語学の学習はスポーツと同じという先生の言葉が身に沁みました。

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