子供の頃から英語を学んでいた私は、翻訳の仕事では主に文芸や音楽の分野、映画の分野の仕事をしたいと思っていました。しかし、こういった文芸関係の翻訳の仕事はほとんどないことが今は分かります。
文芸関係は不況ですし、出版業界も、以前と比較して、全く作品が売れない時代になっています。このため、ほとんどがビジネス翻訳、実務翻訳の作業がメインとなっています。
これらの翻訳は、文芸とは違い、ひたすら正確性が求められる世界となります。このため、とてもシビアですし、専門知識が必要となります。
また、翻訳の仕事は、多彩な言語が出来れば良いのだと思い、中国語を学んだ経験があります。しかし、今のところ翻訳の仕事で最も多いのはやはり英語の翻訳で、まずは英語ができなければ、仕事も来ないことが多いです。
中国語の需要などは最近では、増えてきていますが、日中翻訳などが出来れば、単価が高くなりますが、それほど案件自体が多くないので、やはり英語をメインにした翻訳をこなせる必要があると感じています。