英語サイトを翻訳できるのはかなり得

どこかで、日本語のサイトなんてほんのちっぽけなもので、英語サイトが9割を占めている、と聞いたことがあります。ということは、趣味や好きなことについて調べた時、日本語しかわからないのってかなり限られた情報になるということですよね。だったら大損をしていると思います。英語だけを勉強していれば、外国語の翻訳ができるかと思いきや、決してそうではありませんからね。私が思うに、外国語の翻訳をするのならば、やはり外国人よりも日本人の方が上手だという印象です。というか、日本語をしっかりと習得していないと、日本語への外国語の翻訳は難しいと思いますから。

たとえば、外国語の翻訳は「英語」だとしましょう。日本人の英語レベルが高校英語レベルであっても、その日本人が日本語での文章をある程度書くことができるスキルがあるのならば、そこはやはり英語を母国語とする外国人よりも、外国語の翻訳レベルとしては高くなるというものでしょう。

日本語の文章が欲しいのですから、まずは日本語をまともに書けることです。わからない英単語は調べて行うこともできます。しかし日本独自の細かいニュアンスや言い換えの表現などは、やはり日本語の中で育ってきていないと、なかなか身につくものではありませんからね。

ですから私がクライアントとして外国語の翻訳をお願いするのならば、その外国人が英語のレベルは高くても、日本人の翻訳家の方にお願いするかも知れません。まあ、ケースバイケースなところはありますけれど。日本語での文書作成がとても上手な外国人がいないとも限りませんし。

例えば私は好きな女優がエマ・ワトソンなので、彼女のインスタグラムやツイッターをフォローしています。彼女が時々紹介するものはもちろん英語なので、それを翻訳することもあります。動画付きならリスニングになりますが、彼女のアクセントがこれまた素敵で。今、通っている横浜の英会話教室でアクセントを真似したりしています。

英語のサイトが抵抗なく翻訳できるようになると、本当に情報網が広がると思います。例えば身体に不調が出てきて、医者に行くほどでもないけれど何が原因なのか知りたいという場合、日本語のサイトだけでは限りがあり、その原因を特定できないかもしれません。そう思うと、他言語を知っている、特に英語ができるというのは生活で役立つと思います。